salesforceと別のデータベースを連動するときに便利な技

By |6月 24, 2009|salesforce, |


salesforceと別のデータベースを連動したいとき、salesforceからデータベースに移行したいとき、その逆のとき・・・なんてことはあまりないと思いますが、salesforceのデータベースとMySQLなどのデータベースを連動するときに便利な技です。

その方法とは、データベースのテーブル名・カラム名とsalesforceのテーブル名・カラム名を同じものにするということ。項目の配列を入れたフィールドセットを1つ用意しておくだけでそれぞれの切替が簡単にいきますので便利です。MySQLの時刻日付型がXML形式の時刻記載でも正常に取り込まれますし、切替を意識しなくてもいいというのは非常に手軽です。カスタム項目の場合はそれぞれの項目に__cがつきますが問題はありません。
なおこちらの環境はPHPのsalesforce toolkitとMySQL(senna/toriton)を利用していますが他のシステムでも問題は無いかと思います。

用途としては大量レコードの操作時の一時キャッシュやローカルでの操作、50万行以上の大量レコードの検索と全文検索などが考えられます。現在571万レコードの検索を行う仕組みを稼働させていますが1台のサーバーで済んでいて、問題は出ていません。