[salesforce]電子メール to ケースのケースへの関連付けルール

By |8月 17, 2010|salesforce, |


電子メール to ケース機能を使って、電子メールから取り込んだ内容をケースとして登録することができます。一度取り込んだケースに対してSalesforce上から返信をして、更にそのメールに対して顧客から返信が来た場合にも、そのメールは最初のケースの下に関連付けられます。

この時の関連付けルールは、以下のようになります。
Salesforceからメール返信時には、そのメール内の最下部に

ref:00DRTAP1.200B6GgtT:ref

といったような文字列が挿入されます。この「ref:」で囲まれた部分の文字列が関連付けのキーとなりどのケースに関連付けられるかを判別しているようです。もし顧客側のメールシステムが自動的にこのような文字列を排除する仕様だったり、顧客が誤ってこの部分を削除して返信してきた場合は、関連付けがされないことになります。