[salesforce]chatter Free Editionをつかってみた
Dreamforce’10にて発表されたChatter Free Editionが使えるようになっていたので、早速登録してみた。
1.Chatter Freeの有効化
[設定]→[カスタマイズ]→[Chatter]→[設定] に「招待」というメニューができています。ここで招待可能なメールアドレスのドメインを登録します。
2.招待する
「人」のタブを開くと[Chatterにユーザを招待]というボタンができています。ここを開くと招待画面になります。
3.登録
招待を送信するとこのようなメールが届きます。
招待を受け入れるとプロフィールの登録画面に遷移して、登録が完了するとSalesforceにログインできるようになりChatterの利用ができます。
4.ログイン
登録したChatterアカウントでSalesforceにログインしてみます。普通のログイン画面からログイン可能で、ログイン後のページには「プロファイル」「人」「グループ」「ファイル」のChatterで利用するタブだけが表示されています。アプリケーションの選択もできなくなっておりChatterの利用だけができる構成になっていることがわかります。
ちなみに、管理画面からユーザの情報を参照してみると、ChatterユーザにはChatte Free Userというプロファイルが割り当てられていました。
このプロファイルの設定画面では、他のプロファイルのようにオブジェクトの参照権限の設定などはそもそもできなく、ログイン時間帯とログインIPアドレスの制限のみが設定可能でした。
ちなみに、Chatterのライセンスが乱立したのでまとめてみました。たぶんこんな感じ?Chatter.comとか情報が少なくてまだよくわかりませんが。
|
Chatter.com |
Chatter Free Edition |
Chatter Edition |
SFDC組織 |
提供機能 |
Chatterのみ |
無料ユーザはChatterのみ |
Chatterと一部のオブジェクト |
SFDC標準機能 |
価格 |
全ユーザ無料 |
SFDC組織1ライセンス以上の契約が必要 |
1500円/ユーザ |
SFDCのライセンス価格/ユーザ |
アカウント |
Chatter.comアカウント |
無料ユーザはその組織のChatter Freeアカウント |
Chatter Editionアカウント |
SFDC標準アカウント |