[salesforce]セールスフォースで画面を編集する方法5つ

By |7月 31, 2009|salesforce, |


salesforceで画面をいじる方法です。

1:visualforce pageでいじる

こちらが一番標準の方法です。Listviewなどのタグを利用すれば簡単に画面が編集できます。複雑な画面も作ることができますが、Apexを使わないといけなくなることも多く、難易度が高いです。こちらは編集画面にも適用できます。

2:Sコントロールでいじる

Sコントロールは2010 年 1 月以降のいずれかの時点になると利用ができなくなることが予告されていますが、SコントロールでAJAX Toolkitが使えますのでこちらで編集する方法も今のところ可能です。JavaScriptでいろいろ作業できますので便利です。詳細画面にも埋め込むことができますので、カスタマイズは手軽です。ちょっと複雑なことでも比較的簡単に実現が可能です。また、既存のJavaScriptライブラリを利用することもできますのでさらに簡単に開発が可能です。

3:ホームのカスタムコンポーネントでいじる

ホームには狭い領域・広い領域がありますがこちらの狭い領域にカスタムコンポーネントを設置できます。大半のページでホームの領域は読み込まれているため、狭い領域にカスタムコンポーネント設置すれば、大半のページで読み込まれるjavaScriptを記載することが可能です。ただし、セッション情報が持てないためSOQLの発行ができないほか、salesforceへの接続ができません。強引にセッション情報を渡す方法でアクセスすることもできますが、確実な方法ではなくなるため弊社ではおすすめしておりません。こちらは編集画面にも適用できます。

4:APIにより外部サーバーから操作を行う

外部サーバーを用意し、PHPやJavaなどを用いてアクセスすれば画面が作成できます。外部サーバーを利用するので準備やセキュリティなどの対応に時間がかかることが予想されます。

5:visualforceページにSコントロールを移植する

Sコントロールをタブに設定して設置するようなアプリの場合、visualforce pageに移植することが可能です。メインはJavaScriptになるため、Sコントロールと同じような扱いでアプリを作成できます。こちらの移植例(ソース付き)が参考になります。