[radian6]radian6のよくある質問集 その7 Salesforceとの連携
Radian6解説シリーズ7回目。Salesforce社に買収されたRadian6ですが、Salesforceとどのような連携ができるのか。それによってどのようなソーシャルCRMが実現されるのか。
参考:Radian6 Applications
※Radian6はmarketing cloudに統合されました。
現時点でのSalesforceとの連携機能はリードとケースの連携です。
これ以外に今後は以下のような連携がされると、以前発表されています。予想ですが、図にするとたぶん以下のような感じ、予想ですよ。発表通り開発が進んでいれば時期的にはたぶん今秋くらいにAppExchangeアプリとしてリリース?
- Salesforceを通して、ソーシャルメディアでの交流。(たぶんRadian6で収集したツイートへの対話をSalesforce上からできるようにする)
- Radian6ワークフロールールからのSalesforceケースの自動作成。(これは簡単にできそう)
- リアルな取引先責任者とソーシャルプロファイルの関連づけ(会社名や氏名である程度マッチングしそうだけど、結局手動でしかできなさそう)
- ソーシャル会話の状況に応じて、Radian6ワークフローと連携したSFDCケースの再開(これも割りと簡単にできそう)
- ソーシャル活動経由で作成されたSalesforceのレコード分析 (これはたぶん各オブジェクトに作成元ソーシャルメディア項目を作って、専用のレポート/ダッシュボードを作るだけ?)
ついでに以前紹介したSalesforce for Social media というAppExchanngeアプリも図中に入れておきました。Radian6との棲み分けが気になります。UIはある程度そのまま使えそうですが。