[salesforce]web to leadのタイムラグ

By |8月 20, 2009|salesforce, |


[Webtoleadとは]

WebtoLeadは、Web経由でリードに情報を取り込める便利な機能です。

Salesforceのビルダー画面から「WebtoLeadフォームの作成」を行うとWebtoLead用のHTMLフォームが発行されます。

実際には別にここで発行したHTMLをそのまま使う必要はなく、ここで取得できるポイントとなる情報は下記のものです。

  • SalesforceサーバへのPOSTの送信先URL(https://www.salesforce.com/servlet/servlet.WebToLead?encoding=UTF-8
  • 自分のSalesforce組織の識別子である「oid」の値の取得(<input type=hidden name=”oid” value=”xxxxxxxxxxxxxx”>の部分です。)
  • リードの各項目のフィールド名(first_nameやlast_nameのような標準項目名と、そのほか自分で作成したカスタム項目名。例:フリガナ姓、部署名など)

[WebtoLeadのタイムラグ]

Webtoleadでは送信情報をSalesforceにとりこむまでタイムラグがあります。感覚値では30秒くらい~3分くらいあるような気がします。

なんでこんなにタイムラグがあるのかわかりませんが、おそらくWebtoleadで取り込まれた情報はSalesforceサーバ全体でキューとしてたまっていて

そのキューを数分おきにSalesforceのデータベースに取り込む処理をバッチで回している、みたいな作りなんじゃないでしょうか。という推測。

このタイムラグはデバッグしている時なんかには結構ストレスで、バンバンフォームを送信してもなかなか反応がないので取り込まれたかどうかわからない、

エラーメッセージがでるのもタイムラグがある、デバッグモードでやってもタイムラグがある、というなんとも困った感じです。開発者以外困ってる人はいないかもしれませんが。。